今年も名張市内中学校にて「働く人から学ぶ会」の講師をさせていただきました

今年も名張市内中学校にて「働く人から学ぶ会」の講師をさせていただきました

今年も、名張市内中学校の担当教員様よりご依頼いただき、2月名張市立北中学校名張市立南中学校5月名張市立赤目中学校にて「働く人から学ぶ会」のゲストティーチャーとして授業をさせていただきました。
中でも赤目中学校は体育館で121名の生徒さんにお話しさせていただく形でしたので、めちゃくちゃ緊張しました。

※「働く人から学ぶ会」については、こちらの記事で詳しく説明していますので、よろしければご覧ください。

iphoneなどのスマートフォンが普及し、SNSやYouTubeを利用する機会も増え、コロナ禍でipadを活用した授業も取り入れられる様になったからでしょうか?
今年も、中学生のみなさんにデザインのお仕事に興味を持っていただいて嬉しく思っています。

基本的内容は前回と同じなのですが、たった1年で目まぐるしく変化するデザインツールのことや、リモートワークでの働き方についてなど少しだけアップデートしてお話させていただきました。

どの学校も、生徒のみなさんが真剣に耳を傾けてくださり、講座が終わった後も教卓を囲う様に質問に来てくれたりして、中学生めっちゃいい子たちやな!かわいいな!!やっぱり次世代に「教える仕事」も今後していきたいな、なんて強く思いました。

後日、各中学校の生徒のみなさんからお手紙もいただき。。。

感想の他に質問が書かれているお手紙もあって、担当の先生宛にメールでお返事したりさせていただきました。

講座の中でもお話しさせていただきましたが、最近はCanvaなどの無料デザインアプリを活用すれば誰でも簡単にチラシなどのデザインっぽものが作れる世の中になってきています。

Instagramの投稿やYouTubeのサムネイルなどもCanvaがあれば簡単に作ることができますし、Canvaを使ってデザインを副業で(本業にしている方もいるのかも?)されている方も増えてきているともいます。

もしかすると、私たち現デザイナーが使っているツール(Adobe イラストレーターやフォトショップ)などは、使えなくてもデザインが可能になる時代がやってくるのかもしれません。
ホームページの作成も、どんどんノーコードツールが進化していき、デザイナーやコーダーは必要なくなるかもしれません。

ですが、デザイナーである私たちは思考力や技術力でオリジナルの素材をイチから作り出すこともできるし、テンプレート化しているアプリを超えることができるはずだとも思っています。
物事の課題に気づき、問いをたて、課題を解決に導く力、新しい仕組み作り行動できる力が必要になってくるのではないでしょうか。
これからの時代を生きる生徒の皆さんには、データから予測できるものを作るのが得意なAIを超えるために、思考力や技術力を磨いてほしいなと思っています。(私も負けないように、まだまだ頑張らないと!)

今回の話が、中学生のみなさんの将来の参考になると嬉しいです。

北中、南中、赤中の担当先生、この度は貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました!

 

 

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