ABOUT

デザイナーはアーティストではない。

Rita Deaign(リタデザイン 旧マヌクリエイト)はそう考えています。
クリエイティブな職業であり、表現をする職業ではあるけれど、自己の作品を作りたい!とは考えていません。
なぜならば、流行に囚われず、わかりやすく目を惹くロゴ、伝えたい人に直感的に伝わるチラシなど、
「デザインする」という根本的なトコロを大切にしていきたいと考えているからです。
お客様の商品やサービスの価値や目的をどのように伝えたらわかりやすく伝わるのか、
その商品やサービスを利用するのはどんな方達なのか、
その為にはどのようなイメージ作りをしていけばいいのかなど、
これらをしっかりと考え、少しでも多くの集客を実現できるよう、
デザインの「目的」を重視しつつお客様のご希望にも寄り添った、より良い表現のお手伝いをさせていただきます。
一期一会のご縁で出会ったお客様に、笑顔で満足していただきたい。
そんな思いを込めて日々制作活動をしております。

大阪・奈良・京都・三重の移動可能な範囲は、打ち合わせに伺わせていただきます。
お電話・メール・Zoomなどでも、お打ち合わせ可能ですので、ぜひお問い合わせください。

屋号の由来

お客さまとのお打ち合わせの時に聞かれることのひとつに、名前の由来があります。
創業して10年間、「マヌクリエイト」という屋号で活動していました。
マヌ(manu)はラテン語で「手」を意味し、英語でもマニュアルや、マニフェストなど、 手を意味する言葉の接頭語として使われる単語のようです。
「らしさのデザイン」というマニュアルの中でいかにしてよりよい物をお客様に提供できるか。
自分で自分の「働く居場所をつくる」という意味も込めていました。

しかし起業して10年が経ち、事業に対する思いがどんどん変化していきました。
デザインというお仕事は、誰かに何かを「伝えたい」というニーズがなければ存在できません。
お客様のサービスにあわせて表現を変化させ、ターゲットに「伝わる」デザインを提供しなければ、その広告に価値はありません。
広告デザイン制作をご依頼いただいたお客様にも、その広告でサービスを知ったお客様にも、「デザイン」で豊さを提供(リターン)できれば、デザイナーとして、こんなにも幸せなことはないと思います。

私たちが提供するのは「デザイン」だけではなく、「デザインで得られる結果」です。
「伝わる」デザインでリタ(利他&リターン)を届けたい!そんな想いが芽生え、「Rita Deaign(リタデザイン)」と名付けました。

これまでの歩み

結婚を期に退職し、結婚後はパートでデザイン業を続けていましたが、妊娠を期に職を失いました。
産後もデザインの仕事を続けたかったのですが、預け先が見つからず、子育ての手が少し離れた頃の2010年6月1日、子供達の成長を側で感じながら、自分のペースで好きな仕事がしたいとの思いで、デザイン会社を立ち上げました。
当時の作業スペースはリビングの隅っこ。子供が寝ている間や幼稚園に行っている時間を利用してマイペースに働く選択。まだまだ、女性起業とか、フリーランスなんて言葉は少なかった時代でした。それでも亀の歩みですがここまでやってこれたのは「あなたのデザインが好きだ」と言ってくださるお客様に恵まれたおかげです。
気がつけば、働き方改革、一億総活躍社会実現、女性雇用推進など、この約10年で世の中の認識は目まぐるしく変化しました。
今や女性でも起業という選択肢を選ぶ方も増えてきています。
ひとりぼっちではじめたデザイン屋さんも、いつのまにか優秀なスタッフに囲まれた「デザイン会社」に成長いたしました。
弊社で働くスタッフはみんな、子育て世代の女性です。それぞれが個性やスキルを生かし、心豊かに働ける環境を目指しています。
これからも、ますます多様性が認められる社会になればいいなと願っています。
  
  
  

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