名張市広報に掲載していただきました

名張市広報10月号に「ロマンの森活用プロジェクト」として掲載していただきました。
お隣のページにはデザイン制作させていただいた「MPJおもてなしマップ制作プロジェクト」さんの想いも載っています。

広報なばり令和3年9-2号

今年5月から6月下旬にかけて、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」にて、「青蓮寺を見渡せる大きなウッドデッキとブランコをつくりたい」と題したファンディングを「ロマンの森活用プロジェクト」として実施していました。

地域活性化への挑戦と「青蓮寺ロマンの森」。

私と「青蓮寺ロマンの森」との出逢いはウン10年前に遡ります。

小学生の頃、家族や地元の子供会でデイキャンプに行ったり、中学生の頃は野外活動で桔梗が丘から自転車で「青蓮寺ロマンの森」に行ったり…

沢山の想い出のある場所ですが、それはまだ子供の頃の話。

大人になって、親になって、起業して数年、ご縁があって「青蓮寺ロマンの森」で地域活性化イベントをしよう!と、当時のカフェ店主と、当時その隣に事務所があった工務店yuno工房さんとで話が盛り上がり、森のはるかぜマルシェスタートさせたのが2015年です。

当時の「青蓮寺ロマンの森」は本当にボロボロで…

でも、「青蓮寺ロマンの森」から見下ろす青蓮寺湖の景色はとても懐かしく綺麗で、「この景色をたくさんの人に観てもらいたいな」と思ったのを今でも覚えています。

そこから毎年に2回「森のはるかぜマルシェ」「森のあきいろフェスタ」を開催してきました。

回を重ねるごとに市内・県内はもちろん、県外の近郊の地域からも沢山の方にご来場いただき、とても活気のあるイベントになっていきました。

が、どんなにイベントを開催しても、出店料をいただいても、警備とバス代に消えていく経費。

完全ボランティアでの運営を年に2回、5年間も継続してこれたのは、「この景色をたくさんの人に観てもらいたい、楽しんでもらいたい」「この場所を多くの人に知ってもらいたい」という想いからに他なりません。

(どれほどの想いで、どれほどの想い入れがあって、イベントを続けて来たかなんて、きっと計り知れないと思いますが…)

紆余曲折あり、立ち上げから一緒に活動してきた前カフェ店主は一心上の都合でお店をたたみ、新たに現「ユノカフェ」がオープンしてからは、カフェスタッフのみんなの頑張りや、一緒に運営してくれる共催のyuno工房さん関係スタッフ、ボランティアしてくれる友人達の協力もあり、更に活気が増し、「本当に頑張って続けて来てよかったな」「ステキな仲間に恵まれてありがたいな」と毎回感謝でいっぱいでした。

そして2020年5月、通算10回目となる「森のはるかぜマルシェ」以降

新型コロナウイルスの影響でイベント開催が難しくなって一年が経ち、それでもなんとか、別の形で「この景色をたくさんの人に観てもらえたら」「この場所を多くの人に知ってもらえたら」と、「青蓮寺ロマンの森」に大きなウッドデッキを作ることにしました。

私たちの想いはこちらのページをご覧ください。

クラウドファンディングを開始し、沢山の皆様がご支援くださいました。(支援者数100名!!)

カフェスタッフのお友達やカフェにきてくださるお客様、yuno工房様の関係各社様、名張市とご縁のあるクラウドファンディングのページをたまたまご覧になってくださった皆様、新聞等の報道を見て「インターネットでの支援方法がわからないから」と、カフェまでわざわざ足を運んでまでご支援してくださったご年配の方々。。。完成した大きなウッドデッキと、そこからの景色を見るたびに、皆様の暖かいお気持ちが本当にありがたく感謝でいっぱいになります。
そして弊社と関わりのあるご支援くださった皆様には、いただいてばかりで申し訳ない気持ちと同時に、今まで以上にしっかりと結果を出して恩返ししなければと思っております。

この場所でイベントを再びする事は、もう無いかもしれないし、また、あるかもしれない。

ですが、新しく出来たこの場所が、撮影会・発表会・カラオケ大会・野外ライブ・デイキャンプやアウトドアウエディングなど、みなさんの新しい生活様式を素敵に彩ってくれることを願っています。

 

 

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